ＪＳＡＶＡ　ＮＥＷＳ速報版: 今回の震災に対する日小獣の活動８（被災地の救護活動現場の様子）

2011年4月8日金曜日

今回の震災に対する日小獣の活動８（被災地の救護活動現場の様子）

被災地各地を視察して来た生子副会長、石川事務局長が帰京致しました。
後日、詳細なご報告ができることと思いますが、それに先立ち、被災地動物救護の現場の様子の一部を掲載いたします。

石巻動物救護センター

阿部先生、生子副会長、佐藤理事

宮城県岩沼市　動物病院内の救護施設

被災地には依然、がれきの山が

福島県郡山市避難施設での様子

福島県郡山市避難施設

福島県郡山市避難施設内の猫

福島県郡山市避難施設の様子

福島県郡山市避難施設内の掲示物

東北関東大震災への日本小動物獣医師会の対応

今回の災害に対する山本会長よりのメッセージ

東北、関東大災害について
平成２３年３月１１日午後、想像を絶する大災害が東北、関東地方に発生し多くの会員を始め動物達が大変な被害を受けました。特に、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の被害は甚大なものです。
この大震災で被害を受けられた多くの方々には、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。そして、多くの仲間達が、被災動物のために日夜問わず頑張っておられることに敬意を表したいと思います。
日小獣は、災害が起こった直後から多くの関係者と相談し、獣医界の関係者を始め多くの人々や動達のために出来るだけのお手伝いをするために動き始めました。災害募金のお願いも震災後すぐに立ち上げ、多くの方々からの熱いご厚志を頂戴いたしております。そして、災害対策委員会を立ち上げ、活動いたしております。
多くの情報が錯綜する中、多くの会員の皆様のご協力を得て災害状況を把握し、会員の希望を受けるべく活動している所です。
会員の皆様に支えられている日小獣は、仲間と多くの被災を受けている動物達を始め、多くの人々のためにこれからも長く続く道のりではありますが、日小獣しかできない支援を行って参りますので、今後も多くの皆様のご支援をお願い致します。
会長・災害対策委員長　　山本精治