2010年12月14日火曜日

生涯教育・卒後研修講習会


○平成22年度生涯教育・卒後研修講習会の開催について
今年度は「胸部・腹部の超音波による診断と治療」をテーマに、全国13か所にて開催を決定いたしました。開催のご応募をいただきました獣医師会の皆様には、心より感謝を申し上げます。
担当獣医師会のご協力を得て、現場に即した、益々充実した内容の講習会を目指しております。皆様、是非、ご参加ください。
各会場、多数のご参加をいただき、盛況裡に終了しております。
今後実施予定の会場にも多数のご参加、よろしくお願いいたします。
担当獣医師会
講 師
開催日・場所
 北海道小動物獣医師会
中島 亘 先生
(東大)
 終了いたしました。
 社)宮城県獣医師会(*)
三品 美夏 先生
(麻布大)
 終了いたしました。
社)山梨県獣医師会
坂井 学 先生
(日大)
 終了いたしました。
 社)長野県獣医師会小動物臨床部会
竹村 直行 先生
(日獣大)
 H23.3/20 松本ホテル花月
 岐阜県獣医師会開業部会
三品 美夏 先生
(麻布大)
 終了いたしました。
 社)名古屋市獣医師会
中島 亘 先生
(東大)
 終了いたしました。
 社)京都市獣医師会(*)
藤井 洋子 先生
麻布大
 終了いたしました。
 社)大阪府獣医師会開業部会
三品 美夏 先生
(麻布大)
 終了いたしました。
 社)和歌山県獣医師会臨床獣医師部会
坂井 学 先生
(日大)
 終了いたしました。
 社)香川県獣医師会小動物臨床部会(*)
坂井 学 先生
(日大)
 終了いたしました。
 高知県小動物獣医師会
上地 正実 先生
(日大)
 終了いたしました
 鹿児島県小動物臨床研究会
鯉江 洋 先生
(日大)
 終了いたしました。
 社)沖縄県獣医師会小動物臨床部会(*)
上地 正実 先生
(日大)
 H23.3/27 (株)琉薬
(*)印はエコーウェットラボを実施。
【お問合わせ】
本会事務局 TEL03-5419-8465 FAX03-5419-8467 メールjsavainfo@jsava.org
【講師(所属)】
 <胸部>
 竹村 直行 先生(日本獣医生命科学大学高度医療)
 藤井 洋子 先生(麻布大学獣医学部獣医学科外科学第一研究室付属動物病院循環器科)
 上地 正実 先生(日本大学生物資源科学部獣医学科獣医内科学研究室)
 鯉江 洋 先生(日本大学生物資源科学部獣医学科獣医生理学研究室)
 <腹部>
 中島 亘 先生(東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻病態動物医科学講座
         獣医内科学研究室)
 坂井 学 先生(日本大学生物資源科学部獣医学科獣医内科学研究室)
 三品 美夏 先生(麻布大学附属動物病院)
【聴講料】
 本会会員…無料、会員病院の勤務医…5,000円
 非会員…12,000円、非会員病院の勤務医…12,000円
 大学研修医…5,000円 、学生…2,000円

2010年11月29日月曜日

平成22年第5回理事会が開催されました。

11月28日(日)に平成22年度第5回理事会が開催されました。
以下の議題について6時間にも及ぶ議論が行われました。
特に動物看護師問題については多くの時間が割かれ、動物看護師のより良い将来のために、他の団体と協力しながらも日小獣としての考えを明確に示していくこととなりました。


議  事
①会議関連事項
②役員・委員、会員の動き等人事関連事項
③委員会他各種会合関連事項
④年次学会関連事項
⑤総務部関連事項
⑥獣医事部関連事項
⑦学術部関連事項
⑧事業部関連事項
⑨日小獣年史編纂委員会関連事項
⑩その他関係団体関連事項
協議事項
①会員の入退会について
②海外学術交流関係について
動物看護師5団体及び日獣看護師問題について
④その他会務運営関連事項について
 

2010年11月24日水曜日

JSAVA NEWS132号、まもなく発行!

早いもので11月も下旬となり、年末年始の事も考えなければならない時期になりました。
発行が遅れておりましたJSAVA NEWS132号は、まもなくお手元にお届けできると思います。
今号では、日小獣理事会の内容をお伝えする「理事会報告」での「理事会概要」を「理事会開催報告」とし、内容の簡略化を試みました。
従来の「理事会概要」は、「理事会議事録」を編集したものですが、編集によって内容が変化してしまわないかが問題点でした。
今回は、あくまで試みとして実施いたしました。
皆様のご意見をお聞きし、今後に生かしていきたいと思っております。
右側に簡単なアンケートを掲載しておりますので、ご回答頂けますと幸いです。
また、ご意見をいただける場合には、恐れ入りますが、日小獣事務局までFAXあるいは電子メールにてお願いいたします。
日小獣事務局
FAX:03-5419-8467
E-mail:jsavainfo@jsava.org

2010年11月9日火曜日

JSAVA NEWS132号

急に晩秋の雰囲気になってきました。街にはクリスマスの飾り付けも見られるようになりましたね。
予定より遅れてしまいましたが、JSAVA NEWS132号を今月下旬に発行致します。
今回は毎号掲載しております「理事会概要」を簡略化し「理事会開催報告」として掲載いたします。
理事会概要へは、従来から「長くて読めない」「内容が分かりにくい」とのご意見をいただいておりました。今回のように簡略化することで「理事会での議論の内容が分かりにくい」などのご批判も出るかと思います。どのような形が好ましいのかご意見をお願いいたします。
 <JSAVA NEWS132号コンテンツ>
●特集     
 ○2010年年次学会
 ○世界小動物獣医師会(WSAVA)年次大会参加報告
 ○VESENA活動–高齢者のペット飼育支援について
  東京大学 佐々木伸雄先生より、ご寄稿いただきました。
●理事会報告
 ○平成22年度第3回理事会開催報告 
●委員会活動
 ○動物愛護・環境保全委員会
 ○身体障害者補助犬委員会
●連載企画                  
 ○獣医事相談Q&A(その7)
 ○獣医さんのためのパソコン講座(その4)
 ○獣医さんが知っておきたい犬のシツケ(その3)
  「獣医さんが教える、犬のしつけ」から改題いたしました。
 ○Dr.水越の行動治療講座(その2)
●ニュース&インフォメーション
  ○広報委員会ホームページ上で行った年次学会のアンケート調査報告です。)
  ○第23回日本小動物獣医師会動物看護師資格認定試験 
    受験案内概要
  ○動物看護師を募集している会員病院のご紹介
 

2010年10月26日火曜日

第23回(一般社)日本小動物獣医師会動物看護師資格認定試験受験案内

  ●第23回(一般社)日本小動物獣医師会動物看護師資格認定試験
                受験案内概要 
 ペットを人生の伴侶、大切な家族の一員としてともに生活をする今日、人と同様、動物医療および動物看護に対する社会的要求と責任はますます高まっております。日本小動物獣医師会(以下、本会)はこの様な社会の要請に応えるべくかねてより動物看護師の養成と認定事業に力を注いでおり、今年度も第23回資格認定試験を次のとおり実施します。
1.    試験実施日時
平成23年3月6日(日)13:00から
2.    試験実施場所
試験会場           
◯札 幌        

北海道自治労会館・5F 大ホール
〒060-0806 北海道札幌市北区北6条西7-5-3/TEL011-747-1457
◯仙 台        

ハーネル仙台・2F 松島
〒980-0014宮城県仙台市青葉区本町2-12-7/TEL022-222-1121
◯東 京        

TFT HALL 1000
〒135-8071 東京都江東区有明3-4-10 TFTビル西館2F/TEL03-5530-5010
◯新 潟               

コープシティ花園・4F ガレッソホール
〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1-2-2/TEL025-248-7511
◯静 岡               

アクトシティ浜松・コングレスセンター43・44会議室
〒430-7790 静岡県浜松市中区板屋町111-1/TEL053-451-1111
◯大 阪               

新梅田研修センター・Lホール
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島6-22-20/TEL06-4796-3371
◯香 川               

高松商工会議所会館・501
〒760-8515 香川県高松市番町2-2-2/TEL087-825-3500
◯宮 崎              

JA・AZMホール・別館202研修室
〒880-0032宮崎県宮崎市霧島1-1-1/TEL0985-31-2000
◯沖 縄               

沖縄県青年会館・2階梯梧の間
〒900-0033沖縄県那覇市久米2-15-23/TEL098-864-1780
3.    受験料
10,000円(一度納入された受験料は返金できませんのでご了承下さい)
4.    認定試験受験対象者
①    2ヶ年以上本会会員の動物病院に勤務し、本会の推薦基準に基づく病院長の推薦のある者(平成21年4月採用は可とする)
②    本会認定校を今年度卒業見込みの者で、平成23年3月卒業見込み証明書(認定校発行)のある者。または同校を卒業し、卒業証明書(認定校発行)のある者。
③    上記①、②以外の者で、本会が許可した者。
5.    試験方法及び内容
本年度の認定試験は以下から出題とする。
①    動物看護学全書全16巻
ご購入は発売元㈱ファームプレスまでご連絡ください(tel:03-5292-2723)
②    本会が実施した認定試験過去問題集(模範解答付)
ご購入は本会事務局までご連絡ください。(1冊1,500円・送料込)
③    本年度の年次学会動物看護学会議およびエリアセミナーでの内容
④    動物看護師関連領域における内容
6.    願書請求ならびに願書類提出先
(一般社)日本小動物獣医師会 動物看護師受験係
〒105-0014東京都港区芝2-5-7芝JIビル5F 電話03-5419-8465 FAX03-5419-8467
7.    受験案内および受験願書請求期間
平成22年11月24日(水)~12月24日(金)
8.    願書の請求方法
願書送付先の郵便番号、住所、氏名、電話番号、必要部数を明記の上ハガキまたはFAXで請求すること。また本会ホームページ(http://www.jsava.org)からも請求できます。

こちらをクリック→願書請求
9.    受験願書受付期間
平成23年1月5日(水)~1月14日(金)必着
10.    合格発表
平成23年3月15日(火)本会ホームページ(http://www.jsava.org)にて合格者の発表をするとともに、3月18日(金)郵便発送にて本人に通知いたします。
11.    動物看護師資格認定登録と認定証の発送
認定試験に合格し認定登録料(10,000円)を納付された方へは、認定証を発送いたします。




2010年10月25日月曜日

第4回理事会が開催されました。

昨日、10月24日(日)に平成22年度第4回理事会が日小獣事務局会議室にて行われました。5時間近くに及びましたが、活発な議論が行われました。
議題は以下の通りです。議事の概要や結果につきましては、JSAVAニュース133号にてご報告いたします。
広報委員会からは、ホームページ上で実施いたしました年次学会に関するアンケート調査結果を報告いたしました。年次学会の総括につきましては、実行委員会での総括が終わっておりませんので、後日ご報告することとなると思います。
●会務報告
1.   会 議
2. 役員・委員、会員の動き等人事関連事項
3.   委員会他各種会合関連事項
4.   年次学会関連事項
5.   総務部関連事項
6.   獣医事部関連事項
7.   学術部関連事項
8.   事業部関連事項
9.   薬用量マニュアル第3版編集委員会関連事項
10. 日小獣年史編纂委員会関連事項
11. その他関係団体関連事項
●協議事項
1.    会員の入退会について
2.    本年度年次学会決算について
3.    規定一部改正について(福利厚生など)
4.     動物看護師認定5団体および日獣看護師問題について
5.    その他会務運営関連事項について           

2010年10月18日月曜日

野生動物保護セミナーのお知らせ

野生動物保護施設ネットワークより、「野生動物保護セミナー」開催通知が来ておりますので、ご紹介いたします。
 
<野生動物保護施設ネットワーク>
●研修会のご案内
th野生動物保護セミナーin関東
野生動物スキルアップ研修

日時:117()13:0016:30
会場:東京大学農学部1号館28番教室
 地下鉄南北線「東大前」下車徒歩1
 地図:http://morita-ah.com/map.pdf
資料代:300 (直接会場へお越し下さい)
※懇親会は、午後5時半から、東大付近にて(要申込)
講師:(敬称略)
・中山裕之[特別講演]「野生動物の病理学―病気の進化という視点から」
 東京大学大学院/獣医病理学研究室教授
・加藤千晴「傷ついた野生動物が教えてくれたこと」
 神奈川県自然環境保全センター野生生物課獣医師
・松本令以「JICA事業によるウガンダ野生動物教育センターでの活動」
 横浜市立野毛山動物園獣医師
・越田雄史[特別報告]「ネコとツシマヤマネコと私」
 NPO法人どうぶつたちの病院対馬動物医療センター院長

スキルアップ研修
①実技11/6()13:3015:30
・金坂動物病院(千葉/外房線誉田駅下車)
・金坂裕,代診の先生「生体/捕獲,保定, 経口投与,強制給餌、遺体/骨折固定他」
1千円
10(10/20まで、選考あり)
②講義 11/7()9:3012:00
・東京大学農学部7号館1104,105教室
・森田正治(道東野生動物保護C.)「鳥類の鉛中毒」
・金坂裕(金坂動物病院長)「傷病鳥獣の管理と育成」
・中津賞(中津動物病院長)「応急処置」
300
お申込:住所,氏名,職業/所属/学校,電話

主催:
・野生動物保護施設ネットワーク
 全国で保護活動を行っている施設が、情報交換や共通事業を行う為に昨年1月に設立。
 「野生動物保護と自然環境境保全の推進と教育に寄与すること」を目的としている。
NPO法人道東動物・自然研究所
助成:2010年度プロ・ナトゥーラ・ファンド

問合/申込:NPO法人道東動物・自然研究所
 北海道標津郡中標津町川西8-23
 Tel&Fax:0153-72-1333
 E-mail:animal@aurens.or.jp



2010年10月13日水曜日

JSAVAジャーナルNo.50

久しぶりの更新となってしまいましたが、ページの雰囲気は秋らしくしてみました。
とは言っても、ブログ管理者の住む大阪は、連日、日中は半袖で過ごせる気温で、朝晩に秋がようやく感じられるような気候です。

お待たせしておりましたJSAVAジャーナル第50号の発行のメドがようやくたちました。
今回は、各地で行った生涯教育・卒後研修講習会の講師の先生方から、講演内容の資料を寄稿していただいたり、昨年、福岡で行われた年次学会での優秀発表論文など、学術内容が充実しております。
また、動物看護師について、統一試験の実施・統一資格化へ進んでいますが、日小獣は、資格認定団体中、最も多くの動物看護師を認定しており、会員の先生方に動物看護師についての理解を深め、その将来について考えていただきたいとの考えから、資格認定試験の問題や、看護師向けセミナーの内容などを掲載しております。
10月中にはお手元に届く事と思います。ご期待ください。

なお、JSAVAニュースも鋭意製作中です。10月末から11月初めに発行予定です。
コンテンツが決定しましたら、またお知らせいたします。

2010年9月10日金曜日

アンケート結果

いつの間にか蝉の声がほとんど聞こえなくなり、夜の虫の声が秋を感じさせるようになりました。日中は暑いですが・・・('・c_・` ;)

このページで年次学会のアンケートを行いましたが、回答は3名と寒い結果でした。
ですが、身体障害者補助犬と、獣医事問題Q&Aを高く評価していただいたのは、ホームページで行っているアンケートでも同じ傾向でした。
日小獣の活動をご理解いただいた結果だと思っております。
ホームページでのアンケートは、現在も行っております。
忌憚のないご意見をお願いいたします。

2010年9月6日月曜日

ホメオパシーについて

このところホメオパシーについて新聞報道等で取り上げられております。
ホメオパシーについては、日本学術会議の金澤会長より談話が発表されております。
この談話に対して日本医師会等が賛同を示す声明を発表しております。
日本獣医師会、日本獣医学会からも賛同を示す声明が出されております。
リンクを貼っておきますので、内容をご確認ください。
日本学術会議
日本医師会
日本獣医学会
日本獣医師会

2010年9月2日木曜日

年次学会についてのアンケート調査を実施中

広報委員会では、日小獣ホームページで年次学会のご報告とともに、年次学会にご参加いただいた方々を対象にアンケート調査を行っております。
是非、ご協力ください。
こちらをクリックしてください→終了報告とアンケート調査

また、このJSAVA NEWS速報版でも簡単なアンケート調査を行っておりますのでご協力をお願いいたします。

アンケート調査結果は、次年度以降の年次学会の企画運営に役立てて行く他、ホームページにてご報告していきたいと思います。

2010年8月30日月曜日

2010年年次学会を終えて

年次学会を終えて、今日からまた診療に戻ります。
正直、疲れました〜(A;´o`)=3 フゥ

多くの方のご参加をいただき、また、会場のホテル、協賛企業の皆様など多くの方々のご協力で、年次学会を盛況裏に終了できました。ありがとうございました。
プログラムの内容や学会運営などにつきまして、いろいろとご意見もあるかと思います。
学術を中心とした内容につきましては、他の団体が実施する学会等の方が充実しているかもしれません。しかし、日本小動物獣医師会は学術のみを行う団体ではありません。
年次学会も「動物達と社会」「獣医師・獣医学と社会」の関係を一般市民の方も交えて考えていくことが目的の一つです。
今回の年次学会では、身体障害者補助犬とそのユーザーの方々を啓発活動のためにお招きいたしました。会場のホテルは、設備も従業員の方々もすばらしいホテルで、 快く迎えてくださいましたが、実際に宿泊していただきますと車いすのユーザの方にはご不便を感じる点もあったようです。しかし、それはマイナスの事ではなく、考える機会を提供できたことは、有意義だったと思います。その他にも動物や動物の診療に関連する法律的な問題を解説した獣医事問題Q&A、カプノサイトファーガやコリネバクテリウムなど新たに知られて来た人獣共通感染症についての講演、動物看護師の意見交流の場となる動物看護学会議、動物介在教育の意見交換や交流の場となる学校飼育動物担当者情報交流会などもそのような目的で開催されているプログラムです。
身近な小さな命を預かる私達、小動物臨床獣医師には、知識や技術はもちろん大切ですが、社会との関わりを大切にし、命の大切さや動物への理解を深めていただくことも重要な仕事だと考えています。
今後も、このような日本小動物獣医師会の活動にご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、本会の山本精治会長は、年次学会当日に体調を崩し入院いたしました。幸い1週間程の加療で退院出来る見通しと聞いております。
前日も深夜まで会議や準備に追われ、心身の疲労が重なったためと思われます。
ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。
年次学会の成功を誰よりも考えていただけに、会長も悔しいと思います。
土壇場で司令塔を欠く事となった我々役員ですが、会としては危機とも言えましたが、それぞれの責任をしっかり果たし、結束して年次学会を運営いたしました。
危機に際して、結束して事に当たる事ができる、それも日小獣の良さであり、今後の様々な活動にも生かされる事と思います。

JSAVA NEWS速報版は、今後も日小獣の様々な活動をリアルタイムでお知らせする場としていきたいと思っております。今後も注目していただきたいと思います。


学校飼育動物担当者情報交換会、動物看護学会議資料

2010年8月29日日曜日

2010年年次学会は盛況裡に無事終了いたしました。

全てのプログラムが無事に終了いたしました。
エコー実習は皆さん終了時間を過ぎても熱心に取り組んでいらっしゃいました。

多くの獣医師の先生方、動物看護師、一般市民の皆様方にご参加いただき、
無事に終了することができました。
心よりお礼申し上げます。
またご協力いただいた皆様、ご協賛いただいた企業の皆様にもお礼申し上げます。

C.W.ニコル氏講演終了

市民公開講座のC.W.ニコル氏の講演が終了いたしました。
終了後、著書の販売とサイン会が行われました。
ユーモアを交えた感動的なお話で、好評でした。
多数ご参加いただき、ありがとうございました。


整形外科実習開催中!

講師の先生の説明の後、模型を使用した整形外科実習が行われています。
写真は講師の先生の指導のもと、プレート固定の実習が行われている様子です。

ニコル氏の講演、ただ今開催中

C.W.ニコル氏の「自然と共に生きる」と題した講演がただ今行われています。
ご自身の体験して来た事を通して自然のすばらしさを伝えてくださいます。

実習もはじまりました。

内科実習は、胸部・腹部の超音波検査の実習です。
参加した先生方は皆さん熱心に取り組まれてました。

※内科実習には、実行委員の先生の愛犬など、犬達も協力してくれていますが、動物看護師が優しく保定するのみで、麻酔などは行っておりません。
また、犬達に負担のかからないよう、休憩させたり、交代させたりしながら行っております。 皆良い子で協力してくれていました。





C.W.ニコル氏到着!

市民公開講座として講演していただく、C.W.ニコル氏が会場に到着されました。

年次学会第2日目開催中!

各プログラムとも盛況です。
講演会場

企業展示会場も盛況です。
 会場内の「ル・ジャルダン」では、コーヒーやその他飲物が無料提供されています。
また、ポスター展示も行われています。
ポスター展示が行われているル・ジャルダン

たくさんのご参加、ありがとうございます。
まだまだたくさんのプログラムが準備されております。
お楽しみに。

獣医事問題Q&A

年次学会2日目が始まりました。
朝早くから多くの方がご参加いただいています。





日小獣顧問弁護士による獣医事問題Q&Aも朝9時からのスタートにもかかわらず多くの先生方にご参加いただいています。
講演する小堀弁護士

ウエルカムパーティー

今日は年次学会2日目。今日もよい天気で暑くなりそうですが、たくさんの方々のご来場をお待ちしております。
昨日は午後6時からウエルカムパーティーが開催されました。
挨拶をする城島議員
多くのご来賓が出席され、関東地区獣医師会連合会の岩上会長、城島衆議院議員からご挨拶をいただきました。
また、身体障害者補助犬達も参加してくれました。
一般口演の優秀発表の表彰式も行われ、村中東京都獣医師会会長のご発声で乾杯が行われ、パーティーがはじまりました。途中、津軽三味線の演奏なども行われ、盛会のうちに終了いたしました。

会場の風景

会場内の身体障害者補助犬

2010年8月28日土曜日

午後からは本格的にスタートです!

受付では混雑し、ご迷惑をおかけいたしました。
手作りの年次学会ですので、どうかご容赦ください。
受付の様子
動物看護師向けプログラム満員でした。着席できなかった方、申し訳ありません。

年次学会開催中!

午前10時10分から一般口演がはじまりました。
一般口演会場

企業展示会場も賑わっています。
企業展示ブース
 身体障害者補助犬も、活動を紹介するために来場してくれています。

ただいま準備中

いよいよ年次学会がはじまります。
8時から打ち合わせ会議が始まり、その後、様々な準備を行いました。
企業展示ブースも準備が進んでいます。

深夜の年次学会会場

午後3時から始まった理事会は、様々な議題に対して白熱した議論が行われ、終わったのは午後9時前でした。
お腹空いたし、疲れました〜()´д`()ゲッソリ・・・

写真は準備が整いつつある、深夜の年次学会会場です。

明日から(今日?)の2日間、熱気あふれる会場となると思います。
朝は午前8時から打ち合わせです  ̄Д ̄ =3 ハァ

頑張るぞ〜(・□・)ノ

2010年8月27日金曜日

2010年年次学会、いよいよ明日からです。

日本小動物獣医師会2010年年次学会は、いよいよ明日からです。
学術発表(一般口演)は、明日午前10時から、他のプログラムは午後1時から始まります。
29日(日)は、午前9時より様々なプログラムが準備されています。
会場は、東京品川の御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京です。
会場へのアクセスは、品川駅からシャトルバスが出ています。詳しくは会場のホームページをご覧ください。
暑い日が続きますが、たくさんの方のご来場をお待ちしております。

今日の午後からは理事会が開催されますので、ブログ管理者も東京へ向かいます。
開業獣医師ですので、重症の患者さんもおり、気にはなりますが、スタッフに後を任せ、ご来場頂いた方々に「来年も是非参加したい!」と思っていただけるような学会にできるよう頑張ってきたいと思います。
年次学会開催中も、学会の様子等をお伝えいたしますので、ご参加いただけない方々も、是非、このブログから年次学会の雰囲気をお感じいただきたいと思います。

2010年8月26日木曜日

高度医療も

今回の年次学会のテーマの一つがジェネラリストのための基本知識と技術の習得にあることはお知らせいたしました。
近年、二次診療施設への紹介やCTやMRIの撮影依頼など、ホームドクターとして高度医療を行う施設との連携は不可欠となっています。
しかし、主治医として紹介するのですから、依頼先へ全て「お任せ」ではなく、紹介先で行う検査で何が分かるかやなぜ高度医療が必要かの説明や、飼い主さんの不安を取り除いたり、検査結果や治療方針をさらに分かりやすく説明するなど、高度医療の知識は十分に持っておく必要があると思います。
2010年年次学会では、 ホームドクターのための高度医療をテーマとしたプログラムも準備しております。

2010年8月25日水曜日

今さら聞けない・・・・・

日々新しい情報が入って来ており、高度医療への対応が求められて来ている中でも、基礎的な知識は重要です。「今さら聞けないけど、実は良くわかっていない」事ってないでしょうか?
今回の年次学会では、ジェネラリストとして必要な基礎知識や技術の習得を一つのテーマとしています。
そのようなプログラムとして、8月28日(土)13時からの 日大の中山先生による「放射線学の基礎—読影する前に知っておきたい事ー」、同じく28日(土)日大の手島先生による「麻酔の基礎 健康体〜疾患別の麻酔」があります。どちらも小動物臨床獣医師として毎日のように行っている事ですが、それだけに意外に基礎が整理できていない事はないでしょうか?
是非、ご参加ください。

2010年8月24日火曜日

市民公開講座

以前にもご紹介しましたが、日小獣年次学会では、どなたでも無料でご参加いただける「市民公開講座」を開催いたします。
今回の年次学会では、28日(土)午後1時から5時までの予定で、学校飼育動物についての市民公開講座を開催いたします。「学校飼育動物の継続飼育〜意義と獣医師の支援の在り方」と題して、文部科学省からも講師をお迎えして、教育現場に動物達が居る事の意義やその支援について考えていきます。
また、29日(日)午後1時半からは、「自然と共に生きる」と題したC.W.ニコル氏の講演が行われます。この講演は、オレンジページ等でも紹介されました。
多くの方のご来場をお待ちしております。

2010年8月23日月曜日

学術発表(一般口演)

年次学会のほとんどのプログラムは、8月28日(土)の午後からとなりますが、学術発表(一般口演)は、午前10時からのスタートとなります。18題の発表が予定されています。
優秀なご発表に対しては、28日(土)午後6時から行われるウエルカムパーティーにて、表彰させていただきます。

プログラムはこちらからご確認ください→ 年次学会プログラム

2010年8月22日日曜日

毎日暑いですが・・・・

8月も後半というのに、毎日暑いですね。
夜も熱帯夜続きで、夏バテ気味です。
ご案内しております通り、年次学会の会場は、御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京です。
学会参加者の他に、ホテルを利用される方や宿泊客の方もいらっしいますので、暑い日が続く中、申し訳ありませんが、ホテルに合った服装でのご参加をお願いいたします。

2010年8月21日土曜日

事前登録

年次学会まで、あと1週間となりました。
昨日、20日で事前登録は締め切りとなりました。たくさんのご登録、ありがとうございました。
当日登録も、もちろん可能です。
ご参加お待ちしております。
会場のホテルラフォーレ東京の庭園

2010年8月20日金曜日

JSAVA NEWS

今日は年次学会関連のお話は、少しお休みしまして・・・・
発行が遅れておりましたJSAVA NEWS131号は、来週前半にはお届けできる見込みとなりました。年次学会になんとか間に合いそうです ε- (^、^; ふぅ

今号は、第2回社員総会のご報告、岡山問題の経過のご報告など盛りだくさんです。
新連載企画として、「Dr.水越の行動治療講座」もスタートいたしました。

活気のある紙面としていきたいと思っております。
「獣医事相談Q&A」、 「Dr.水越の行動治療講座」ともに会員の先生方からのご質問をお待ちしております。
詳しくは、JSAVA NEWSをご覧ください。

2010年8月19日木曜日

ランチョンセミナーも開催

8月29日(日)には、協賛企業のご協力でランチョンセミナーも行います。
◯日本ヒルズコルゲート(株)
「犬と猫の尿石症の診断と管理—動物看護師の役割のAtoZ—」
◯キリカン洋行
「T型カッタブルプレートとリコンストラクションプレートを用いた小型犬橈骨尺骨骨折の治療」
◯千寿製薬
「前眼部炎症性疾患の診断と治療」
◯ALLIANCE
「マラセチアと複合感染に対するアスマリンの基礎と臨床について」

登録時にお申し込みください:登録フォーム
事前登録は明日で締め切りです!!

2010年8月18日水曜日

ナイトセミナー

今年の年次学会でも好評のナイトセミナーを開催いたします。
今年のテーマは「上腕骨関節内骨折」と「橈骨・尺骨骨折」 です。
ナイトセミナーは8月28日(土)午後5時半〜午後8時までです。
ご参加いただくには、事前の登録が必要です。また、ナイトセミナーは定員制となっておりますので、定員になり次第、受付終了となります。

登録のお申し込みは→登録フォーム
登録締め切り間近です!お早めに!

2010年8月17日火曜日

獣医事問題Q&A

日小獣では、適正な獣医療が行われるよう、様々な取り組みを行っています。
今回の年次学会では、「獣医事問題Q&A」と題して、顧問弁護士による講演を予定しています。獣医師法、獣医療法、薬事法、狂犬病予防法、動物の愛護及び管理に関する法律など、獣医療を行ううえでも多くの法律が関係しています。また、犬や猫達も社会の一員であり、様々なトラブルの予防や解決には法律的な知識が不可欠です。
動物達のため、飼い主さんのため、そして私達獣医師自身のためにも、正しい獣医療を行えるよう、 法律的な知識は大切だと思います。
しかし、法律的な問題に対しては苦手意識をお持ちの先生方も多いかと思いますが、Q&A方式で行われる今回のプログラムは、きっと役立つものになると思います。
 「獣医事問題Q&A」は、8月29日(日)午前9時より行われます。
 日小獣ならではのプログラムです、是非、ご参加ください。

2010年8月16日月曜日

命の大切さを伝えるために

日小獣では、学校で飼育されている動物達の健康管理や動物介在教育の支援事業を通じて、子供達に命の大切さを伝えようとしています。小さな命と向き合っている小動物臨床獣医師だからこそできる活動だと思います。
 今回の年次学会では、28日(土)午後1時より、一般の方もご参加いただける「市民公開講座」として、全国学校飼育動物研究会との共催で、「学校動物の継続飼育〜意義と獣医師の支援の在り方」と題した講演を予定しています。
学校飼育動物への支援には、獣医師のみではなく、学校の先生方、教育委員会、PTA、地域の方々など多くの方のご協力が必要です。多くの方のご参加をお待ちしております。
29日(日)午前中には、「学校飼育動物診療技術研究会」として、モルモットの臨床をテーマとした講演を予定しています。また、29日(日)午後には「全国学校飼育動物担当者情報交換会」が予定され、各地での活動報告が行われます。




2010年8月15日日曜日

内科実習(エコー)、外科実習(整形外科)もあります。

日小獣の年次学会の特色の一つは、講義だけではなく、実習もあることです。
今年も、胸部・腹部の超音波検査の実習、模型を使った整形外科の実習がプログラムとして組まれています。
実習という事で、参加いただける人数には限りがあり、両実習とも、すでに定員に達してしまいました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました。
その他にも魅力のあるプログラムがたくさん予定されております。
プログラムはこちら→2010年年次学会プログラム
事前登録は8月20日(金)までとなっております。
登録はこちらから→2010年次学会登録フォーム

2010年8月14日土曜日

動物看護師向けプログラムも充実してます。

動物看護師は、小動物臨床獣医師の重要なパートナーとなっています。
日小獣では、動物看護師資格認定試験の実施や動物看護学全書の発行等、動物看護師の教育にも力を注いでいます。
年次学会でも、動物看護師向けの様々なプログラムが予定されています。
動物看護師の皆さんのご参加もお待ちしております。
(動物看護師向けプログラム)

2010年8月13日金曜日

身体障害者補助犬

日小獣では、盲導犬や聴導犬、介助犬など身体障害者補助犬の育成や健康管理に様々な支援を行うとともに、一般の方々への啓発活動を行っています。
今回の年次学会では、身体障害者補助犬とその利用者の方をお招きし、多くの方々に身体障害者補助犬の事を知っていただき、理解を深めていただきたいと思っております。

2010年8月12日木曜日

市民公開講座

日本小動物獣医師会では、動物愛護・環境保全にも取り組んでいます。
2010年年次学会では、どなたでも無料でご参加いただける市民公開講座として、長年、自然保護活動に取り組んでいらっしゃるC.Wニコル氏の「自然と共に生きる」と題した講演会を開催いたします。
8月29日(日)午後1時30分よりの開催です。
多くのご参加、お待ちしております。

2010年8月11日水曜日

カプノサイトファーガについてのプログラムも実施

8月10日のテレビ番組でも取り上げられたカプノサイトファーガについてのプログラムも予定しています。
多くの犬猫が保菌していると言われ、獣医師として正しい知識を持っておく必要があります。
猫から感染し、人にジフテリア様 の症状を引き起こす事が知られているコリネバクテリウム・ウルセランスについてのプログラムも予定しています。
人と動物の距離が縮まる中、身近な動物から人へ感染する病気についての正しい知識は、開業獣医師にとって必須だと思います。
他の学会にはあまりない日小獣ならではのプログラムです。

年次学会会場のご案内

会場の御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京は、御殿山の緑に囲まれた美しいホテルです。

ちょっとしたリゾート気分を味わいながら、学術情報を得る事もできます。
アクセスは、品川駅から徒歩10分です。品川駅からは無料送迎バスも出ています。
詳しくは、会場ホームページhttp://www.laforethotels.com/tokyo/access/index.html
をご覧ください。

事前登録受付中です!

事前登録、受付中です。
勤務医の先生からベテランの先生まで、小動物臨床獣医師にすぐに役立つ
プログラムが組まれています。

多くの先生方のご登録、ご参加をお待ちしております。

登録は、お送りしておりますサーキューラー同封の振り込み用紙、または
こちらhttp://www.jsava.com/2010gakkai/entryform.htmlからも可能です。